「食うために働くのか、働くために食う」のか?
「働かざる者食うべからず」…という言葉が有りますが、この言葉を出発点に考えると、
働くのが目的で、そのために他の生き物(植物含む)の命を頂く。
他の生き物の命を頂いて生きて行くんだから怠けず働くべし…的なニュアンスに聞こえると思います。
では「食う」を「生活する」に置き換えてみましょう。
「食う」・「生活する」どちらも我々人間の日々の暮らしにおいては同じような使い方が出来ますね。
例→「今の仕事は食っていける」=「今の仕事は生活していける」
「食うために働く」→「生活する為に働く」
→そりゃあ~生活費を得るために働きますよね。
「働くために食う」→「働くために生活する」
→(゜O゜;)あっ!仕事に生活を支配されてしまったぞ!
働くために食うんじゃなくて、食うために働くのが正解ですね。
(-_-メ)昨今の増税…働いても持っていかれる。
日本の食品の消費税率は世界一。北欧は高いけれど食品は軽減税率。
働いて収入を得ると所得税を取られる。
残ったお金で生活をする。食料や日用品を買ったりすると消費税を取られる。
また更に残ったお金をコツコツ集めて、家を建てたら、固定資産税を取られる。
(T_T)ううううう~…
家っていうからぜいたく品のように思ってるんだろう?
「ねぐら」に置き換えてみてよ。
「ねぐらを建てたら固定資産税を取られる。」
…ヒドイ話じゃねぇか!家=ぜいたく品だと思ってるのは贅沢な家を建ててる官僚だろ!だから庶民にもその物差しを当てはめてるんだろ!?
政府の産業競争力会議で、労働時間によって賃金が変わらない「残業代ゼロ」の働き方を一般社員に広げることが検討されることになった。朝日新聞デジタルが報じた。 労働基準法では1日の労働時間を原則8時間と定めており、残業や休日・深夜の労働には企業が割増賃金を払うことを義務づけている。企業が労働時間にかかわらず賃金を一定にして残業代を払わないことが認められているのは、部長職などの上級管理職や研究者などの一部専門職に限定されている。 今回の提言は、この「残業代ゼロ」の対象拡大を求める。年収が1000万円を超える高収入の社員のほか、高収入でなくても労働組合との合意で認められた社員を検討するという。いずれも本人の同意を前提とする。